こんにちは、Winning English AcademyのCEO、Malcolmです。今日は、私が学校運営で大切にしている想いについてお話ししたいと思います。
英語を学び直した自分の経験が、学校設立の原点
私は英語学校を設立し、英語を使って仕事をしていますが、かつては英語が話せませんでした。大学で英語を学んではいたものの、実際にはうまく話せなかったのです。このような経験を持つ台湾人や日本人は多いのではないでしょうか。
社会人になると、英語を話さなければならない場面に直面し、私は仕事をしながら毎日必死に努力しました。そして、さまざまな国の人々と交流する中で英語を習得しました。セブに学校を設立することを決めたとき、英語を学ぶだけの学校ではなく「グローバルビレッジ」を作りたいと思ったのは、私自身の経験がキッカケでした。
グローバルな人材に必要なもの
今や世界中でグローバルな人材が求められています。そのためには、英語の習得が欠かせません。Winningでは、最高の英語学習環境を目指して講師陣のトレーニングに力を入れています。しかし、英語が話せるだけでは真のグローバル人材にはなれません。
私自身、台湾出身ですが、日本の文化を学ぶことで、日本人とのコミュニケーションがよりスムーズになりました。異なる文化を知り、お互いに尊重し合うことは、深い人間関係を築くためにとても大切です。皆さんにも国際交流を通じて他国の文化に触れ、理解を深めてほしいと考えています。
多様性を尊重するグローバルなコミュニティ
Winningのミッションは、国際的な舞台で自信を持って活躍し、あらゆる分野で成果を出せる人材を育成することです。そのため、多文化を学べるコミュニティ作りを大切にしています。世界各地から集まった仲間と学び、実際の会話を通じて他の文化を理解し、グローバルな視野を広げていただきたいと思います。
私たちは生徒の国際比率のバランスに配慮し、特定の国籍に偏ることなく、さまざまな国籍の生徒が集まる環境を目指しています。これにより、皆さんが学校内で多様な文化に触れ、グローバルな仲間を作っていけるのです。
Winning Familyの一員としてつながりを大切に
私は「Winning Family」という言葉を使っているのですが、学校に関わるすべての人が家族だと考えています。ですので、みんなが家族のように感じられる環境作りを目指しています。異文化の学生同士が友達になって、留学後もその関係が続くような、かけがえのない仲間が作れる学校でありたいと考えています。
また、生徒だけでなく、教師やスタッフとも家族のように親しい関係を築いてほしいと願っています。先生とは友人のように接し、キッチンスタッフとも一緒に出かけることを歓迎しています。他の学校では生徒と先生が一緒に外出することを制限していることもあるようですが、Winningではむしろ推奨しています。それは、学校全体が「Winning Family」としてつながりを深めることを大切にしているからです。
学校イベントや交流機会の充実
2024年には学校内にカフェを設けました。食事のクオリティをあげるのはもちろんですが、みんながいつでも交流できる場所を作りたかったのです。それ以外にも、毎日アクティビティクラスを開催したり、Winningに関わる人が自然と交流できる場を増やしました。運動会を開催することもありますし、定期的にボランティアイベントを開催し、現地のフィリピン人との交流の機会も作っています。
学校イベントの運用は、フィリピン人講師やスタッフに任せていて、イベントにはスタッフも参加します。小規模な学校ですが、講師やスタッフの採用にも力を入れてきた結果、いまでは素晴らしい講師やスタッフがいます。「Winning Family」がどんどん大きくなってとても嬉しいです。
アットホームな雰囲気を大切に
セブには多くの大手学校がありますが、我々はアットホームな雰囲気を大切にしています。これからも、生徒が英語を通して人とつながり、成長できるコミュニティを築き上げていきたいと思っています。ぜひ、「Winning Family」に参加して、グローバルな世界への第一歩を踏み出してください!